こんにちは。水橋睦子です。
先日、クライアントさんから
こんなメッセージをいただきました。
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普段使いの英語が
わかんないこと多いです。
例えば
「鍋に火をかけてるから
様子見といて」
火にかける??
鍋?
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「鍋に火をかけてるから
様子見といて」
英語で言えますか?
「鍋に火をかける」
って
英語でなんて言うんだっけ?
とフレーズを探そうと
していませんか?
フレーズは
探さないでください!
フレーズを探そうとすると
その言い回しに縛られて
ますます
英語が出てこなくなります(汗)
そもそも
なじみのフレーズなら
パッと出てきているはずです。
パッと口をついて
英語が出てこない
そういう場合に
あなたがすべきは
日本語をさらに
具体的に
することです。
どういうことかというと
例えば
「鍋に火をかける」
の場合
「鍋に火をかける」とは
具体的にはどういうことか?
(鍋に火を付ける
ことではないですよね。)
「様子を見る」とは
具体的にはどういうことか?
(この場合、
「しばらく放っておく」
という意味ではないですよね。)
どういうことを
言っているのか。
具体的な表現で
言い換えてみることです。
実際のところ
いろんな表現の仕方が
できると思いますが
例えば
「鍋に火をかける」
→ 「お湯を沸かす」「卵を煮る」
「様子を見る」
→ 「なべに注意する」
と具体的に
表現できます。
そうすると
英語で表現しやすく
なったように思いませんか?
「鍋に火をかける」
→ 「お湯を沸かす」「卵を煮る」
→ “boil water” “boil eggs”
「様子を見る」
→ 「なべに注意する」
→ “pay attention to the pot”
ということで
「鍋に火をかけてるから
様子見といて」
を英語で
Pay attention to the pot,
while boiling water.
“boiling water”(お湯を沸かす)
を
“boiling eggs”(卵を煮る)
としてもいいですよね。
または
“cooking stew” (シチューを煮込む)
と言ってもいいですよ。
日本語はあいまいな言語
英語は具体的な言語
なので
英語で表現するカギは
あいまいな日本語を
いかに
具体的に表現するか
です。
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