必要ないと
わかっているのに
私たちが
つい習慣でやってしまうのが
「完璧を求めてしまうこと」
です。
みんな
頭ではわかっているんです。
実際にみなさん
そうおっしゃるんです。
納得されているんです。
だけど
いざフタをあけてみると
無意識に
やってしまっていることが
「完璧を求めている」
ことだったりするんですよね。
「完璧を求めてしまう」
のは
恐怖心があるからです。
英語でいう
「恐怖心」ってなんでしょう・・・？
相手に
英語が伝わらなくて
首をかしげられること・・・？
発音がカタカナ英語で
恥ずかしく思うこと・・・？
相手の英語が
よく聴き取れなくて
パニックになること・・・？
・・・
↑
こうして書いてみたものを
眺めてみると
どれも
小っさいことですよね。
本来
こういったことは
「恐怖心」
とは言えないレベルのもの。
そもそも
「恐怖心」っていうのは
命にかかわるようなことについて
いうものだと思います。
相手に
英語が伝わらなくて
首をかしげられること・・・？
発音がカタカナ英語で
恥ずかしく思うこと・・・？
相手の英語が
よく聴き取れなくて
パニックになること・・・？
↑
こういう事態になっても
生命がおびやかされたり
なにか
取返しのつかないことになる
わけでもなく
大したことない。
本当に
大したことないです。
そして
たった１回しか
チャンスがないものでもなく
何度も
トライできるものです。
だから
実際に外国人を目の前に
何か会話をしなければならないときも
何度も
トライすればいい。
ただそれだけです。
（実際のところ
何度もトライする前に
勝手にあきらめてしまうことに
こそ問題がある）
みんな
習慣で湧き上がる
恐怖心のフタを開けて
しっかりその奥を
観ようとしないから
「幻想」
が力を持ってしまって
それに
ただ飲み込まれているだけ
なんですよね。
もしあなたが
英語を話すのが怖い
というのであれば
それは
幻想に取りつかれているだけです。
英語の
「恐怖心」を拭う方法は
完璧になること
ではなく
不完全さを受け入れること。
↑
この点で
多くの人は
「逆」をやっているんです。
多くの人は先に
「しっかり武装」しようとする。
生身で
傷つくのが怖いから。
でもこれをやっていると
これをやらないと
あれもやらないと
とか
まだまだ
実際に会話練習する
段階ではない
といつまでもやる前から
「不足」にフォーカスして
武装ばかりして
ますます
武装したもので
重くなるばかりで
動けなくなる。
↑
勉強ばかりして
会話をしようとしない人の
典型的パターンです。
勉強＝武装
なんです。
勉強ばかりして
頭の中の
知識を増やせば増やすほど
「不足」にばかり
フォーカスして
身動きが
取れなくなるんです。
だから
本気で英語を
話せるようになりたい
と思っているのなら
同じところで
ノウハウばかり探して
知識ばかり増やすのではなく
さっさと
いまの不完全な状態のまま
とにかく
走ってみて！
と声を大にして
言いたいのです。
実際に
走ってみないことには
わからないことが
多いんです。
実際に
走ってみることで
「これくらいでも
いけるんだ～！」
「そんなに痛くないんだ～（笑）」
というのが
肌で感じることが
できるんです。
そういう経験を
積みあげていくと
「６～７割でいいんだ」
という程度加減が
自らの経験として
腹落ちしてきます。
そして
「完璧」なんてものこそが
幻想で
この先どれだけやっても
たどりつけないことも。
「不完全さ」
を受け入れたとたんに
あなたは
身軽になって
自由度があがるんです。
そして
視野も広くなって
世間ではわりと
不完全な英語が
飛び交っていること
そして
それで問題なく
なりたっていること
に気が付けるようになります。
やっと
世間が見えるようになる。
「不完全さ」
を受け入れて
その状態で走り出せば
武装という
重い荷を
背負わなくなって
どんどん
身軽にシンプルに
なっていきます！
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