英語の前置詞を理解する方法

こんにちは。水橋睦子です。

今回も
小中高の学生さんに指導している
クライアントさんからいただいた
ご質問をシェアしたいと思います。

今回は高校英語に関する
ご質問ですが

やっぱり
10代の学生さんの
直球の質問って

参考になるんですよね。

ある程度
英語学習の経験を重ねると

「そういうものだから」

とそのまま覚え込んでしまうんですが

(↑これはこれでいい。
言葉なのですべてを論理的に
説明、理解できるものではない。)

学生さんの直球の質問も
英語の学び方も含め

日本人が
どこでつまづいているのか
よくわかって参考になります。

では、
学生さんの質問を見ていきたいと
思います。

【質問】

高校英語です。

・Is there any possibility of her being elected mayor?

・I am ashamed of how being made such a stupid mistake.

「なぜofを使うのか。」

という質問です。

*****

「前置詞」

日本人が
冠詞とともに
苦手としているものですよね。

なぜならば
日本語にないものだからです。

「なぜofを使うのか。」

ここでまず
確認したいのは
ofの基本イメージです。

ofは
「所属や所有・属性」
を表します。

ご質問の英文を見てみると

Is there any possibility
of her being elected mayor?

「可能性はありますか?
彼女が市長に選ばれるという」

possibility of A
Aという可能性、Aの可能性
(所属のイメージ)

I am ashamed
of how being made such a stupid mistake.

「私は恥じている
いかにそのようなばかな誤りをしたかについて」

ashamed of A
Aということを恥じて、
Aということについて恥じて
(所属のイメージ)

説明するとこんな感じですが

あとはofを使った例文
たくさん見ることで
ofのイメージを落とし込んでいくといいです。

前置詞はイメージ
例文で落とし込む!

ここで
おもしろそうな前置詞の本を
見かけたのでご紹介します↓

「核心のイメージがわかる!前置詞キャラ図鑑」

あの、関正生先生の本です。

こちらの本でも
前置詞は

核心のイメージをつかむことで
意味が想像できるようになる
応用できるようになる

と書かれています。

上記サイトから
「試し読み」ができます^^

実はこれは
前置詞以外の単語にも言えること
です。

単語は語源(基本イメージ)
辞書で確認して

例文で用法を確認していく
(↑これ重要)

ということを繰り返すと
記憶に残りやすくなるし

語源を確認することで
派生語(名詞形、形容詞形、副詞形・・・)

も芋づる式で
一挙に覚えることができるように
なります。

ところで

英和辞書は
昔買った古いものを使い続けるのではなく
アップデートされたものを
使うことをおススメします。

古いものも味があったり
今の辞書にはない情報が載っていたり
それはそれでいいのですが

言葉は時代と共に
変化していくものなので

辞書もある程度
アップデートされたものを
おススメします。

英語の教材も
同じようなものが
数多くあふれかえっていますが

どの教材、どのメソッドが
効果があるのか

という視点だけではなく

新しい教材をやってみるのも
おもしろいものです。

*****

体験英語コーチングでは

なぜ、あなたは英語が思うようにできないのか?
まずは、その一番の原因を特定します。

そのうえで、ほしい英語力を獲得するには
どうすればいいのか?

これに答える最適な学習プラン
作ることを目的にしています。

少数限定プログラムのため
ご希望の方はお急ぎください。

【増席1】期間限定特別応援価格

「体験英語コーチング」
英語に悩んでいる方は
今すぐこちらから↓↓↓

今すぐ申し込む!