カギはあなたにとっての「リアルな英語」

こんにちは。水橋睦子です。

よく単語やフレーズは
例文と一緒に覚えるといい

と聞きますよね。

私もそのように
お伝えしています。

だから
単語やフレーズの本にも

必ず(と言っていいほど)
例文も載っています。

単語やフレーズ単体で
暗記したとしても

例文とともに
覚えないと
いざとなったら

どのように英文に組み込んで

使えばいいのか?

わからなくなるからです。

また単語には

慣習的によく使われる
単語の組み合わせ
「コロケーション」

というのがあったり
するので

単語とその意味、
そして文法を
知っているだけでは

うまく使えない

自然な英語には
ならないのです。

「コロケーション例」

・ 強い雨
heavy rain (x strong rain)

・ スキーをする
go skiing (x do skiing)

・ 洗濯する
do laundry (x wash laundry)

そして
その例文なんですが

テキストなどに載っているものは
可もなく不可もなく
という感じで

かえって
記憶に残りにくい

なんてことないですか?

私はそうでした(汗)

だから
クライアントさんへの
課題は

私の経験を踏まえて
ある工夫をしているのです。

そのキーワードは

その人にとっての
リアルな英語

です。

例えば昨日は
あるアーティストの
クライアントさんと
セッションだったんですが

教材はすべて
私が彼女のために
カスタマイズしたものです。

「カスタマイズ」
と書くとなにやら
すごいように聞こえますが

要は
彼女にとってリアルな英語
教材にしているだけなのですが・・・

これが
すごいんです!

彼女のアート分野の
YouTube動画で
英語のものを

しっかり
英語教材として観ると

使える単語・フレーズの
オンパレードで

(ある方が実際に話している
リアルな英語ですからね)

そしてその
リアルな英語には
当然

それを話している人の
感情が乗っていて

それを音声で
聴くことができる

しかも
音はバイブレーション
振動でも伝わってくる

映像も観ることができる

といった具合に

まさにリアリティー
そしてエネルギー
あふれているので

英語が
腹落ちレベル
入ってくるのです。

セッションでやった
数分ほどの動画から得た
リアルな単語・フレーズの例です↓

・How can I say it in English?
・be into A 「Aに夢中になる」
・nothing but A 「Aだけ」
・concentrate on A 「Aに集中する」
・be different from A 「Aと異なる」
・restriction 規制、制限
・react on ~ 「~に影響する」
(参考:react to ~「~に反応する」

この動画は
あるアーティストの
インタビュー動画だったんですが

その話の内容とともに
英語と意味がバッチリ
記憶に刻まれています

「restriction 規制、制限」
という単語も忘れないでしょう。

テキストに載っているような
無味乾燥な
例文ではこうはいきません。

YouTubeには
あなたにとっての
リアルな英語が
たくさんあります。

このリアルな英語は
あなたと接点のあるもの
という意味です。

それは
あなたが興味を持っている分野
好きな分野
の英語ともいえます。

あなたにとっての
リアルな英語は

あなたが
自分の血肉としたい
英語のいいお手本なのです。

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