こんにちは。水橋睦子です。
「英語に苦手意識がある」
私がお話しさせていただいた方の
ほとんどが
そうおっしゃいます。
先日もご縁があって
オンラインでつながった
ロンドン在住の女性。
(リアルで海外に行けないからこそ
オンラインでつながりやすい!)
彼女はロンドンでご結婚されて
今は小さなお子さんお二人の
ママとしてがんばっているんですが
そんな彼女から
こんなメッセージをいただきました。
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私は、在英歴は長いのですが、
夫が日本語を話せるし、
日本人の多いエリアにいたり、
自分の不勉強もあり、
今も英語を勉強中です。
留学したこともないし、
20代後半でフラフライギリスに来て、
学術的な英語ではなく、
生き残るための英語で頑張っています。
自分の涙で学んできた英語を
誇りに思う反面、
やはり帰国子女のかたや、
留学されていた方の英語には
太刀打ちできないという劣等感が
どこかにあるんです(^^)
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その劣等感、よくわかるんですよね。
なぜなら私自身
「帰国子女や留学経験のある人」
に対する劣等感が
今でも
ふと顔を出すことがあるから
です。
発音とかでは
太刀打ちできないな~
と(笑)
劣等感って
なくならないものじゃないかな
と思うんです。
ロンドンの大学を卒業した
私から見ると
英語バリバリの知人も
「英語に自信がない」
と言っていますから。
この劣等感は
これはこれで
認めてあげるといい。
(抑え込むのではなく)
私の場合
劣等感がたまに
顔を出すことはあっても
そんなに
こだわることないんですよね。
というのも
例えば発音
そんなにネイティブ並みに
極めなくても
十分通じることを
身をもって知っているから
なんです。
そして
海外に行けば
海外在住の日本人も
英語を母語としない外国人も
ネイティブ並みの
発音に固執せずに
普通に会話を
している光景を
たくさん見てきたからです。
スウェーデン語なまりの英語
ドイツ語なまりの英語
フランス語なまりの英語
イタリア語なまりの英語
中国語なまりの英語
インド語なまりの英語
シンガポール英語
・・・
外国人が
私たち、英語を母語としない
外国人に期待しているのは
ネイティブ並みの発音
なんかではなく
話の内容です!
相手の興味を引く
あなたの魅力、
可能性を感じさせる
あなたの知性を
感じさせる
そんな
内容です。
外国人と話していると
わりと
会話に知性を求める人が
多いです。
ネイティブ並みの発音を
目指して奮闘している
そんな日本人の方も
多いようなんですが
もちろん
相手の英語が聴き取れて
相手に通じる発音の習得は
必要ですが
必要以上に
ネイティブ並みを目指すより
あなたの価値観、考えを
相手に伝えるスキル
だったり
どんな相手とも
意見交換ができて
会話がはずむ
そんな知性の習得
に励むことを
私は断然おススメします。
言語習得だけを
目指すのは
子どもじゃあるまいし
違うと思うんですよね。
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